DATA
10/6/25〜順次公開
分類:近代化遺産・交通
スケール:1/50
制作者:RYO
一円電車は、1929〜1985年に、明延〜神子畑間約6kmを結んでいた明神電車の愛称です。
当初は従業員運搬車両として使用されていましたが、後に客車を設け一般乗客を運ぶように
なりました。当初、社内50銭・社外5円の運賃でしたが、50銭のお釣に困るという理由から、
昭和28年7月1日より、社内1円・社外10円と改定され(※)、それが後に”一円電車”の名前の
由来となりました。
当時は、あかがね・しろがね・くろがね・あおば・わかばなどの客車をはじめ、トロリーや運搬車
など、小さくて特徴的な車両が活躍していましたが、鉱山が閉山とともに廃線となり、その後は
大屋町の明延鉱山学習館とあけのべ振興館、神子畑選鉱所跡、生野町の生野銀山の
4箇所に展示・保存されています。
(※)…『三菱明延』第31号(昭和28年7月1日号)、閲覧。
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