葛畑農村歌舞伎舞台は、養父市葛畑にある民家型入母屋造の芝居堂です。
天文13(1554)年に荒御霊神社境内に建てられたのが始まりで、江戸末期に葛畑座が結成されて
農閑期に上演されていました。
但馬地方には但東町など各所に多く現存する農村歌舞伎舞台ですが、この葛畑のものは、
田楽返し・回り舞台・ブドウ棚・せり引きなど、農村歌舞伎を演じる上で重要な、様々な機能を備える
本格的な舞台です。
昭和43年に重要有形民俗文化財に指定。幾度か改修や屋根葺き替えが行われ、今もなお
現役の舞台として、こども歌舞伎などが上演されています。
(※毎年恒例の歌舞伎の演目は、ホールなどで行われております)
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