DATA
16/11/20 ページ公開
分類:文化財建築
スケール:1/100
制作者:RYO
旧武藤山治邸(旧鐘紡舞子倶楽部)は、舞子公園内にある洋風建築です。
鐘紡の中興の祖とも言われる実業家・武藤山治(1867-1934)の別邸として、明治40(1907)年に
建設されました。
設計は国会議事堂や、同じ兵庫県内では赤穂民俗資料館なども手がけた、建築家の大熊喜邦
(1877-1952)で、
海岸側に大きく張り出した円形のベランダが特徴の、とても美しい洋館です。
武藤山治の死後、鐘紡へ寄贈され、その後別地へ移築され、その際に洋館以外の建物を解体で
失うなどをしたものの、兵庫県へ寄贈された際、元の場所に戻るように移築され、現在に至って
おります。
平成23(2011)年に国登録有形文化財となり、現在では隣接する移情閣・明石海峡大橋とともに、
舞子公園の
シンボルとして親しまれています。
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