但馬ペーパークラフト17

ねってい相撲

ネッテイズモウ

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 DATA

 ページ公開 2016年


 分類:民俗芸能

 スケール:ノンスケール(1/10程度)

 制作者:RYO


 所在地図(Mapion)



▼ ねってい相撲について

 ねってい相撲は、養父市奥米地の水谷神社の秋祭りに奉納される伝統的な神事です。

 相撲のスタイルは、本殿前の広場で向かい合った二人の男子が、3回四股を踏み、掛け声とともに
拳を振りおろしたり、お互いの首を抱えて飛び回ったりするもので、通常の相撲とは違い、土俵や行司も
存在せず、勝負もつかない儀式的要素の強いものです。

 その起源は、平安時代の朝廷の節会相撲を発祥とすると言われ、他の地域で行われる「練相撲」
「練テノ相撲」などが変化して「ねってい相撲」と称されるようになったと思われますが、その開始年代は
詳らかではなく、江戸時代、水谷神社が現在の地に移ってきた時に奉納され始めたという説を
重視しても、実に300年の歴史を持つ事になります。

 そんな伝統や様式が全国的にも希少なものとして、兵庫県指定無形民俗文化財、
国選択無形文化財に指定されています。







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