篠山城は慶長14(1609)年、松平康重を城主とし、藤堂高虎が縄張りを担当し築城された平山城です。
天守は建築されませんでしたが、周囲を堅固な石垣と二重の堀とで守る本格的な近世城郭です。
大書院はその二の丸にあり、内部に書院造を持つ御殿建築で、入母屋造で当初は本瓦葺屋根、
唐破風の車寄などを持つ本格的なつくりです。
棟高は約13m、床面積は約740u、その規模は二条城二の丸御殿に匹敵します。
築城と同時に建造されましたが、昭和19(1944)年に焼失。
平成12(2000)年に、市民らの尽力により復元・再建されました。
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