昭和初期の明延では、各地区に鉱山従事者用の社宅が建てられました。
その中の北星地区に建てられたのが、この北星社宅です。
建物の構造は木造の平屋、当初は3畳・4畳半・6畳の居間、台所・トイレなどを備えた1戸が、
長屋形式で5戸に連なるものでしたが、後に改修を受け、2戸ぶんを1戸とし、3戸の長屋となるなど、
従事者の生活スタイルや家族構成にあわせて変化をしてゆきました。
閉山後は、平成23(2011)年ごろまで、市営住宅として利用されました。
現在は、一円電車運行日に内部公開がされており、当時の鉱山町・明延での人々の生活を知る上で、
貴重な建物の一つです。
各種ブラウザで動作確認しておりますが、環境によっては表示がおかしくなる場合もございます。
Sorry! This homepage is Japanese only.